今年の8月に、イタリア旅行に行きました。滞在はローマだったんですが、ポーフィへ行きました。
ポーフィ、Comune di Pofiは、イタリア共和国ラツィオ州フロジノーネ県のコムーネの一つです。
https://goo.gl/maps/S38AJ
ポーフィのこと、ググって見ても全然情報がない。なに、誰もポーフィ行ってないの?
よっしゃ、じゃあ俺が書く!wていうかイタリアの旅行話全然書いてないので、他のも書いていきたい。
なぜポーフィだったのかというと、以前旅行した時に出会ったイタリア人の友人がポーフィ近郊に住んでいて、小さいけれど素敵な場所だと聞いたので、一度行ってみたくなったと言う。
イタリア人、自分の故郷大好きだよね。なんかそんなイメージある。
まあ言ってみればただそれだけの理由でした。特別な観光地ではないし、旅行の手配をしてくれた会社にもなんでポーフィなのか、ポーフィに何があるのか聞かれたけど、僕らだってそこに何があるのかなんてよく知らなかったし、でも行きたかったので行ったと言うのが本当のところです。
大体ローマから80kmくらい、高速使って1時間40分かかるところにポーフィはあります。
日本で東京から80kmっていうとまあ千葉県の南房総とか静岡の御殿場とか、茨木の霞ヶ浦とか?埼玉県の秩父とか、いい感じにだいぶ都心を離れますw
だいたい距離的にはそんくらいで、観光地じゃない農村にふらっと行ってみる感じと言えば、これだどれくらい、「え?何しに外人がここに?」の度合いがわかるんじゃないかと思う…、違うかな…。
現地の案内&ハイヤーを頼みましたw観光ガイドではなかったので、基本的に通訳と運転だけですが、偶然日本人男性だったので、なんだか適当なことを話しつつ。ポーフィに着いたらそこで一旦別れて、全くの自由行動。
そして辿り着いたのがポーフィです。着くまでにものすごい雨雲が出て雨が降ってきたので心配だったんだけど、ポーフィに着いたら雨が上がりました。良かった。
ポーフィには広場があって、噴水があります。住人の憩いの場になっているようで、広場の脇にもバールが一件ありました。この後、人々が集まってきて歓談してました。左の車につられたのかだんだん前にずれてる駐車が面白いw
イタリアはこれまで、サン・ジミニャーノにも行きました。オルヴィエート、チヴィタに行きました。
どこも丘の上にある街なんですが、だいたい雰囲気は似ています。細い路地とか。
でも、ポーフィは観光地ではないのでずっと静かです。観光客とはすれ違いません。お土産屋さんも無いっぽいし。
本当に普通の村、街でした。
住民の人がいて、たまに声をbuongiornoと声をかけられました。坂道の途中の家の玄関に座ってたおじさんと、教会の前ですれ違ったお姉さんに。
イタリアでは挨拶大事です。いや日本でも大事なんだろうけど、見知らぬ人に挨拶する感じ、日本の田舎でもある気がする。でもこっち見知らぬアジア人だしね。
牧歌的な感じ。
ちょっとこっちも勇気を出して挨拶してみたりして。
そしてすごく気持ちのよい風が吹いていました。イタリア旅行はいつも天気が良いです。
ポーフィまで運転してくれた現地の日本人が、この村に日本人が来るのは初めてくらいかも知れないですよ。って言ってました。
けど、日本人がと言うか、ほとんど観光っぽい人に出会わないw
イタリアは大抵の町に教会が必ずありますね。教会はすごく素敵なんですが、僕は教徒ではないのでちょっと気がひけます…。ポーフィの教会は入り口におじさんが立っていてちょっと怖かったので近づきませんでしたw
ポーフィはなにか花で有名と言うか、なにかやっているようです。多分この電飾っぽいのは暗くなると花の模様に光るんじゃないかと予想。
猫がいました。猫、超かわいい。猫はどこの国の猫も超かわいいです。
ポーフィは、静かで小さな素敵なのんびりした場所でした。
ローマの駅前に滞在して、ワサワサしてるのとは対照的だったのもあるかも知れないです。
ローマはローマで大好きなんだけど、観光地じゃない普通の暮らしのあるイタリアの風景ってこういう感じなんだろうなって思いました。
ほんと、観光地じゃないから何かを見て、すごい!って人に言うような話は無いけど、
俺は結構好きな雰囲気だった。
イタリアに行ったらちょっと都市部を離れてみるのもいいね。
もっとイタリア語とか話せて現地の人と話せるくらいになったらなー。
まだ3回しか行ったこと無いのけどwでもほんと、イタリア大好きです。